手順解説 | Excel(エクセル)でおこなうビジネスデータの分析

ツール[4] パレート図

How-to パレート図

パレート図は、ABC分析表をグラフ化したものです。要素の絶対量をあらわす棒と、累積比率をあらわす線からなる複合グラフで、集中をみせる項目(重点項目)あるいはその他の項目(ロングテール)が何であるのか直感的に確認するのに便利です。

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ヒストグラムと同様、こちらもQC7つ道具の1つとして有名です。事務しごとにおいては、商品・顧客・営業担当者など複数の視点からの売上貢献度の判断や、限られたリソースを効率的に配分するための重点化政策、クレーム対応にみる問題の切り分け、さては在庫・備品管理に至るまで幅広い活用のあり方が考えられます。

以下、エクセルによるパレート図の作り方です。ここでは一連の手続きを Excel2010 で追っています。これは Excel2007 でも変わりません。また Excel2013 では複合グラフの作成がより容易になったことから、若干の変更点があります(その旨当該箇所に明記してあります)。

綾子

これは、元のデータですよね。ABC分析表そのものです。

※データは左サイドバーのボタンからご利用いただけます。

元データ・パレート図

綾子

必要なのは…えーと、「」「ポイント」「累積構成比」の3つの列みたいですから、その3列(ハイライトの部分)を見出しも含め選択します。

綾子

そして、リボンの《挿入》タブ →《グラフ》グールプにある[縦棒]ボタンをクリックします。

エクセル2013 の場合には、リボンの《挿入》タブ →《グラフ》グールプにある[複合グラフの挿入]ボタンをクリックします。

集合縦棒

綾子

ポコっと出てきた一覧から、[集合縦棒]というボタンをクリックします。

エクセル2013 の場合には、[集合縦棒-第2軸の折れ線]ボタンをクリックします。これで完成だそうです。 …ずるい。

挿入→縦棒

綾子

ひっ。

綾子

…あ、いいんだ。すみません。

それからですね、リボンの《書式》タブ → 《現在の選択範囲》グループのドロップダウンリスト(このとき「グラフエリア」と表示されているところ)から[系列”累積構成比”]を選択します。

すると、グラフの中の累積構成比の棒が選択されているのが分かります。

第二系列の選択(書式→系列’累積構成比’)

綾子

リボンの《デザイン》タブ →[グラフの種類の変更]ボタンをクリックします。

デザイン→グラフの種類の変更

綾子

またまたポコっと窓が出ますので、[折れ線] → [マーカー付き折れ線] → [OK]ボタンをクリックします。

折れ線→マーカー付折れ線

綾子

累積構成比」の系列が…確かに線グラフに変わりましたよね。はふぅ。

綾子

では、再び「累積構成比の系列(赤い線)を前と同じ手順で選択してから…

綾子

リボンの《書式》タブ →《現在の選択範囲》グループの[選択対象の書式設定]ボタンをクリックするみたいです。

書式→選択対象の書式設定

綾子

また窓が出ましたね。《データ系列の書式設定》という名前の窓です。

それで…《系列のオプション》から右側にある《使用する軸》を「第2軸」に変更して[閉じる]ボタンをクリックすると…

第2軸の作成(使用する軸を第2軸に切り替える)

綾子

パレート図…なんとか完成したんですよね、これ!?

(注:完成です。ただし次の項目で補足をさせてください)

FINISHED

パレート図(複合グラフ)の完成

綾子

…実はクラス分けの手順なんですが、ストーリーパートで進めますのでここでは触れませんでした。ですが参考までに…グラフの上では、えーと、手描きでオーバーレイを加えたり、第2横軸を足したりして表示したりしていくようです。はい。

Tips) パレート図にクラス分けのオーバーレイを加えた例


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※ 例示するデータはすべて架空のものです。人物の名称はもとより、特定の会社等で実際に観測されたデータおよび行動に根拠をおくものでもありません。

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